【一分雑学】いつからパンケーキって呼ばれるようになった?
前のポストでパンケーキとホットケーキの厳密な違いを紹介しました。
とはいえ、日本ではパンケーキとホットケーキはほぼ同一のものと考えてよいでしょう。
ここで問題が…。
特に昭和生まれの人は疑問でしょう。
これ、いつからパンケーキと呼ばれるようになった?
どうやら2010年代に入ってから
トレンドワードをGoogleで調べてみると、どうやら2012年くらいからパンケーキの検索数が多くなってます。
そして2013年4~6月頃が最も多い検索数ですね。(※グラフ青線がパンケーキ)
海外の人気パンケーキ店の出店が引き金
■Bills(2008年3月)鎌倉・七里ヶ浜店出店
■エッグスンシングス(2010年3月)原宿店出店
■オリジナルパンケーキハウス(2013年6月)東京・丸井吉祥寺店出店
こういった海外の人気店が日本に出店してきた頃と重なりますね。
そして、テレビや雑誌などのメディアが取り上げて検索数が増え、『パンケーキ』という名前が定着するようになったのではないでしょうか?
でも、『ホットケーキ』も根強いみたいで
パンケーキという名前が一般的になったとはいえ、『ホットケーキ』の検索量が極端に減ったかというとそうでもなく、意外に健闘していますよね(笑)
各都道府県でどちらの呼び名が強いか下の日本地図でご確認ください。
あなたのお住まいの地域ではどちらでしたか?
青:『パンケーキ』の検索数の方が多い
赤:『ホットケーキ』の検索数の方が多い