【一分雑学】日本で最初に箸を使った人物は?

2024年5月21日

和食をいただくときに欠かせないのが『箸』。

和食や中華料理が世界的に広まったため、欧米人でも起用にお箸を使える人が増えています。

そんなお箸ですが、発祥は古代中国だそうです。

日本ではいつから使われ始めたのでしょう?

日本で最初にお箸を使ったのは・・・

日本で最初にお箸を使ったのは聖徳太子だと言われています。

近年では、その実在が疑われたり、教科書の記述を削除するような議論がされていますが、歴史的な経緯で考えると聖徳太子がお箸を使った最初期の人物であるのは間違いなさそうです。

607年、第一回遣隋使として隋へ渡った一行は、隋では棒を使って食事していると聖徳太子に報告しました。

当時の日本ではどうやらまだ手づかみで食べていた時代だったそうですが、聖徳太子が隋と同じように棒を使って食事するという習慣を広めたという話があります。

野蛮な国だと思われないための見栄もあったかもしれません。

いずれにせよ、これが現代にも伝わる食事作法の初めだったんですね。

 

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