【一分雑学】「OK」の語源、3つの説
現在では日本でも当たり前のように使われる「OK」という言葉。
了承とか了解という意味を短く表せるので重宝します。
ところで、これって元々、何の略だかご存知ですか?
OKの語源とは
結論から言うと、
① 『all correct』(全て間違いない)の綴りミス『all karrect』が略された
② ネイティブアメリカンの『それはそうだ』という意味の『okeh』から来ている
③ 米国8代大統領のマーティン・ヴァン・ビューレンの支持者が結成した『OK Club』がルーツという説
があります。
以下、少し解説します。
①に関しては、1839年のボストン新聞で初めて現れたとされていて、ふざけた略語だったという説もあります。
それは『all correct』を『oll korrect』とした後に略して『okay』『o.k.』としたものだったといいます。
③は、マーティン・ヴァン・ビューレンの出身地であるニューヨークの『Kinderhook』に『出身』を意味する『Old』をつけた『Old Kinderhook』の略です。
この『O.K.』がニックネームとなり、いつしか承認の意味として『O.K.』と言われるようになったという説です。