【一分雑学】なぜボクシングの『リング』は四角いのにリング(輪)?

2024年5月21日

井上尚弥選手の活躍で、ボクシングブームが再燃しているように思える昨今、試合を見ていてふと思いました。

なぜ、選手が戦うリングは四角いのにリング(ring:輪)と呼ぶのか?

 

その昔、リングは文字通り『輪』だった

その昔、ボクシングのリングは四角ではなく、文字通り『リング(輪)』でした。

といっても、今とは違って観客が輪のように囲んで、その中で試合が行われていたからだそうです。

その後、見やすいようにステージが設けられたため落下防止などの観点からロープが張られるようになりました。

そのうち、リングの形が丸いとロープが張りにくいのでポストを立てて四角くなったそうです。

ちなみに、観客の輪の中で試合をしていた頃はボクサーに観客が挑むという形だったそうです。

それであれば確かに観客が輪を作っている方が名乗り出やすいですよね。

 

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