【一分雑学】クッキーとビスケットの違い
手軽に食べられて、コーヒーや紅茶に合うおやつといえば、クッキーやビスケットが挙がると思います。
この二つのおやつ、どちらも原材料がほぼ一緒で似たような焼き菓子ですが、一体どこが違うのでしょう?
クッキーとビスケットの違い
結論から言うと
クッキー・・・小麦粉、卵、牛乳、砂糖、バターなどを加えて焼いたお菓子で糖分と脂肪分の合計が40%以上のもの
ビスケット・・・クッキーと似たような材料で糖分と脂肪分が40%以下のもの
という明確な違いがあります。
以下、少し説明を加えます。
この違いは1971年に決められた『公正競争規約』で明確に決まっています。
当時、クッキーはビスケットより高級なお菓子だと認識されていて、安価なビスケットを『クッキー』と呼ばないよう、このような規定が設けられたそうです。