【一分雑学】トランクとボストンバッグの違いわかりますか?

旅行のときに使う荷物を運ぶものといえば、今はキャリーケースが主流となっていますが、その他にボストンバッグやトランクがありますよね。

どれも大荷物が入る便利なカバンですが、キャリーケースは車輪がついているものだとして、ボストンバッグとトランクの違いって何なのでしょう?

トランクとボストンバッグの違い

結論から言うと、

トランク・・・長方形または正方形の箱型カバン。革製やアルミ、ジュラルミンといった硬い素材で作られる

ボストンバッグ・・・横長で方円系の手提げカバン。素材は革、ズックなど柔らかい素材で作られる

という違いがあります。

 

ボストンバッグの名前の由来

「ボストンバッグ」の名前は、アメリカのボストン大学の学生たちが、大きくて重たい教科書や参考書などを持ち歩くために愛用していたことに由来します。

このバッグは底が長方形で、開口部が大きくファスナーで開閉する革または布で作られた旅行用の手提げかばんです。

収納力に優れているため、旅行用としてもよく使われています。円筒型のものは「ドラム型ボストンバッグ」と呼ばれています。

 

ただし、英語圏で『ボストンバッグ』と言っても通じません。残念ながら和製英語のようです。

『トラベリングバッグ(traveling bag)』『オーバーナイトバッグ(overnight bag)』が正しい英語だそうです。

 

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