【一分雑学】すぐに使える雑学『くしゃみを止める』方法
頻繁にある話ではないですが、くしゃみが止まらなくなった経験ありませんか?
そんなときに、高確率でくしゃみを止める方法があります。
ムズムズするとき、くしゃみを止める方法
結論を言うと、鼻の下の唇との間の中心部を強めに押さえるという方法です。
この鼻の下(鼻と唇の間の中心部分)は『水溝』もしくは『人中』というツボです。
以下、詳しく掘り下げます。
鼻の下にある三叉神経がツボ
鼻の下には三叉神経というものがあります。
この三叉神経は、顔の感覚を脳に伝える神経で左右に一本ずつあります。
こめかみの奥にある三叉神経節を起点として3つに分かれています。
それぞれ『額から上まぶた』まで、『下まぶたから上唇』まで、『下唇から下』までの3つの領域をつかさどっています。
くしゃみは、簡単に言うと鼻に入った異物を止めようとする脳からの命令によって出ます。
鼻の下を通る三叉神経を通じて、その命令が来るのですが、その部分を押すことによって命令が遮断される、という仕組みです。