【一分雑学】おにぎりとおむすびの違いわかりますか?

お弁当と言われて思い出す定番メニューの一つに『おにぎり』が挙げられます。

地域によって形や海苔の有無、具のバリエーションなど様々なので、どれが一般的とは言いにくいですよね。

ところで、この『おにぎり』ですが、『おむすび』という言い方もあります。

どのような違いがあるのでしょう?

おにぎりとおむすびの違い

結論から言うと

物としては同じで、言葉の由来が違う

となります。

 

以下、少し説明を加えます。

『おむすび』の由来

古代の日本では、天地万物あらゆるものを生み出す神様として『産霊(むすび)の神』を進行していました。

当時の人々は尊い作物だった米を炊いて握ったものを産霊の神に備えていました。

これが、室町時代の頃になると宮中の女官たちの間で『むすび』と呼ばれるようになり、丁寧に『お』をつけて『おむすび』と呼ぶようになったという説があります。

 

『おにぎり』の由来

武士が携帯する握り飯を丁寧に『お』をつけて『おにぎり』と呼ばれるようになったと言われています。

 

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