【一分雑学】なぜ投手と捕手をバッテリーと呼ぶのか?
野球用語って色々ありますが、その中でも『バッテリー』は知ってる言葉だけど、普段使っている意味とは少し違うような気がします。
『バッテリー』というと、車のバッテリーのように蓄電池や充電池のようなものを思い浮かべるはずですが、野球の投手と捕手のイメージとは結び付きませんよね?
ピッチャーとキャッチャーがバッテリーと呼ばれる理由
結論を言うと、英語で『砲台』を意味する『battery』が由来です。
ラテン語の『battuere』(打つ)から来ているそうです。
昔は砲丸を飛ばす大型の砲台をbatteryと呼んでいました。ご存知の通り、砲台は敵方を攻撃するものです。
野球の投手も同じようにボールを放って相手を攻撃することからバッテリーと呼ばれるようになったそうです。
いつの間にか、投手と捕手をセットでそう呼ぶようになったようですが、まあ、相手(捕手)が取りっぱなしでは攻撃にならないので必要不可欠な捕手もセットで、ということになったようです。