【一分雑学】オオカミに近い10の犬種 最もオオカミに近いのはあの犬
犬と人間の関係は、約1万5千年前に始まったと言われています。
犬は最も古くから人間と共に暮らしてきた動物であり、その歴史は驚くほど長く、深いものです。
最初に飼われた犬は、元はオオカミだったされ、今のようにかわいらしいペットではなく、むしろ厳しい環境で生き延びるためのパートナーとして存在していました。
オオカミに最も近い犬種とは
結論から言うと、最もオオカミに近いのは
柴犬
と言われています。
以下、少し説明を加えます。
遺伝的な要素から見たオオカミに近い10の犬種
DNA解析が進んだ結果、犬の遺伝的な要素は4つに分類されることがわかりました。
その中でも『WOLFLIKE』(ウルフライク)と呼ばれる遺伝子の割合が高いほど、オオカミに近いとされます。
10種紹介すると、
- 柴犬
- 秋田犬
- チャウチャウ
- シベリアンハスキー
- バセンジー
- アラスカンマラミュート
- アフガン・ハウンド
- サルーキ
- サモエド
- シャー・ペイ
となります。
シベリアンハスキーやアラスカンマラミュートがオオカミに近いのは何となくわかるのですが、日本の柴犬が入っているのは驚きですね。
ニホンオオカミは小柄でしたから、今私たちが思い浮かべるオオカミとはちょっと雰囲気が違いますよね。
よく考えれば、柴犬は聞かん気が強くて、しつけが割と難しいところなどはオオカミっぽいところなのかもしれませんね。