コーヒー豆の主な生産地を紹介
コーヒーを栽培している国は赤道をはさんで南北緯25度の間にあるコーヒベルトと呼ばれる約70ヶ国ほどの地域で栽培されています。
各地で飲用を目的に栽培されているのが「アラビカ種」または「カネフォラ種ロブスタ」と呼ばれる品種です。
同じ種から作られるコーヒー豆ですが、生産地の気候風土や自然環境、栽培方法や加工方法などによって特徴が異なるコーヒーが出来上がります。
生産地と、生産されるコーヒーの特徴を簡単に紹介します。
ジャマイカ
コーヒー豆の代表的な生産地としては、ジャマイカで作られる「ブルーマウンテン」は香りが良く調和がとれた味わいで、軽い口当たりと滑らかな喉越しが特徴的です。
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ハワイ
ハワイ島で作られる「コナ」は非常に強い酸味とコク、風味を持ちブレンドに使うと良質な酸味が加えられるとされています。
価格:8,580円 |
タンザニア
タンザニア産のコーヒーは日本では「キリマンジャロ」と呼ばれており、強い酸味とコクがあります。深煎りすることで上品な苦味を味わうことができます。
価格:6,690円 |
イエメン、エチオピア
「モカ」はイエメンやエチオピアで作られており、香気に優れており独特な酸味を持っており、そこに甘味とコクが加わります。
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グアテマラ
グアテマラで作られているコーヒーは酸味とコクに優れ、香りも良いため全体的に華やかでキレのいい後味がします。
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コロンビア
コロンビア産は酸味と甘味が重厚ですが、バランスが良く安価でブレンドのベースに使われることも多い豆になります。
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インドネシア
インドネシアの「マンデリン」は苦味とコクが中心で、酸味はなく独特な味があります。
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インドネシアでは「ジャワコーヒー」も有名です。飲み口は丸くマイルドな味がします。
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インド
インドのコーヒーはモンスーンを利用して作られており独特な風味は欧米の数多くの国で愛飲されている最高級品です。
ケニア
ケニアで作られるコーヒーは、フルーツのような風味が特徴で全体的に強い風味でバランスが良いです。
その他にも
近年では、ベトナムやネパール、中国などでも作れており、気候や土壌、生産技術の違いによって同じ品種の豆からで来ていても独特の風味があります。
総じて重めの風味で、酸味が控えめで香気も薄い傾向にあります。
焙煎方法、入れ方によって味は変わる
このような生産地で作られたコーヒー豆は、さまざまな方法で精製されます。
精製された後の生のコーヒー豆はその後、焙煎という過程があります。
焙煎することによってコーヒーの香りや味が生まれることになります。
業者で行なわれたり、カフェや喫茶店などでは自家焙煎され、また家庭でもフライパンなどを使って焙煎することもできます。
焙煎の違いや入れ方によってコーヒーの味は変わってきます。
色々と飲み比べてみるのも楽しいと思います。