【一分雑学】クリスマスにプレゼントを靴下に入れるのはなぜ?

2024年5月21日

子どもの頃、クリスマスイブの夜には枕元やクリスマスツリーに靴下を置いてプレゼントを待ちわびた方もいるのではないでしょうか?

ところで、なぜ袋ではなく『靴下』なのか疑問に思ったことはありませんか?

クリスマスプレゼントを靴下に入れる理由

これはサンタクロースの起源とされている司教、聖ニコラウスのエピソードに由来します。

あるとき、貧しくて結婚できない娘の存在を知った司教は彼女の家を訪れ、煙突から金貨を投げ入れました。

直接渡さなかった理由として、人に施しをするときは見せつけるようにしてはいけないという聖書の教えがあったからだそうです。

その投げ入れた金貨が暖炉の前に干されていた靴下の中に入り、乾いた後、取り込んだときに気づいた家族はビックリ。

そのお金で娘は結婚式をあげることができたそうです。

このエピソードが、イギリスで古くから伝わっていた『クリスマスには子どもへプレゼントを贈る』という風習と結びついて、靴下にプレゼントを入れるようになったそうです。

 

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