【一分雑学】マルコムXの名言を10コ紹介します
マルコムX(本名:マルコム・リトル)は、20世紀アメリカの人権活動家で、特にアフリカ系アメリカ人の権利と黒人の自己啓発を推進しました。
元々はイスラム教のネーション・オブ・イスラム(ムスリム教徒団体)の指導者として知られており、白人の圧迫や人種差別に反対し、黒人の誇りと自己防衛を主張しました。
後に、彼の見解は柔軟に変化し、より包括的で多様性のあるアプローチを求めるようになります。
残念なことに1965年に暗殺されましたが、その強烈な影響力と活動は世界中に知られています。
彼の名言の中からいくつかをご紹介しましょう。
マルコムXの名言
■「穏やかで礼儀正しく、人を尊敬する人間であれ。ただし、誰かがお前に手を出そうとしたときは、そいつを墓場に送ってやるんだ」
■「欲を出すと刑務所(ムショ)へ直行だぜ」
■「私が信じているのはキリストであって、キリスト教ではない」
■「人間は悲しいときにはたいてい何もしない。ただ境遇を嘆くだけだ。しかし人間が怒ったときは、変化がもたらされる」
■「私は人間と握手するならかまいません。ところであなたは人間ですか?」
■「私と、私の運動に同調する者は、誰でも本当に自由になれるまでは、牢獄に、病院に、墓場に入る覚悟をしなくてはなりません」
■「誰かが自分より成功を収めて、相手も自分と同じ仕事をしている場合には、その相手はこちらのしていない何かをしていると、知るべきだ」
■「器量の悪い女は、それだけ懸命に働くもんだよ」
■「無責任な新聞は、犯罪者を犠牲者に、犠牲者を犯罪者にすり替える。もしあなた方が注意深く見ていなければ、新聞はあなた方を操って、抑圧されている人間を憎み、抑圧している人間を愛するように仕向けるだろう」
■「差別することは、支配することです」
マルコム・Xは、真実と正義を追求し、人類全体に利益をもたらすことを重視していました。 彼の言葉は、今でも多くの人々に響いています。
どれも深い意味を持つ名言ばかりですね。