【一分雑学】ラジオ体操はいつどこで生まれた?

小学生のとき、夏休みの早朝にラジオ体操をやったことがある人は多いと思います。

昭和の頃は町の子供たちが小学校や公園などに集まって、見本となる大人主導でやるのが日常の光景でした。

ところで、このラジオ体操ってどこで生まれて、どのように広まっていったのでしょう?

ラジオ体操の発祥

結論から言うと、ラジオ体操は

アメリカのメトロポリタン生命保険会社が自社広告も兼ねた健康番組としてラジオで流したのが始まり

です。

ラジオ体操が日本で広まった経緯

1925年、保険事業の視察でアメリカを訪れた逓信省簡易保険局(現在のかんぽ生命保険)の猪熊監督課長が、このラジオ体操を見て日本でも行おうと提案しました。

そして、1928年に「国民保健体操」としてラジオ放送を開始しました。

それ以来、体操の指導者が全国を回って『夏季巡回ラジオ体操』が行われるなど全国的に広まっていきました。

 

ちなみに、現在私たちに馴染みのある「ラジオ体操第1」は、1951年に始まった3代目のラジオ体操です。

 

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