【一分雑学】ウナギはいつから食べられている?
夏のスタミナ食材といえばウナギ。
国産ウナギが高騰したため気軽に食べられるものでもなくなりましたが、たまに食べると本当に絶品ですよね。
ところでこのウナギ、見た目が苦手という人もいるようですが、言われてみれば美味しいと知らなければ、わざわざ食べようとはしないかも。
日本ではいつくらいから食べられているのでしょう?
ウナギはいつから食べられている?
結論から言うと、
ウナギは約5000年前、縄文時代から食べられている
ことがわかっています。
最初に食べた人こそわからないものの、なんとン日本最古の和歌集である『万葉集』に収録されている大友家持の歌にウナギが登場します。
夏痩せした友人へ送った歌。
『石麿にわれ物申す夏痩に良しといふ物そ鰻取り食せ』(石麿さんに申し上げますが、夏痩にききめがあるということですよ。鰻を取って召し上がってください)
約5000年前の縄文遺跡からウナギの骨が出土しているといいますから万葉集が編纂された8世紀の頃には、食べ始めて3800年ほど経っていますね。
驚きです。