【一分雑学】トートバッグは元々意外な用途で用いられていた

「トートバッグ」は、女性ファッション雑誌などで、
ハイブランドの付録として登場することも多い、デキる女性の人気おしゃれアイテムです。

意外なことに、このトートバッグは考案された当初は全然おしゃれアイテムではなかったんですよ。

トートバッグは元々・・・

元々はアメリカのアウトドア用品メーカーであるL.L.Beanが1944年に発売した「アイス・キャリア Ice Carrier」というバッグが原型とされています。

このバッグは氷を運ぶために作られ、丈夫な帆布(キャンバス)でできていました。

その後、ファッション性を帯び、口が大きく開いたユニークな布製ベルトが、持ち手から両面に2本ずつ縫い付けられたものを「トートバッグ」と呼ぶようになりました。

現在ではさまざまな素材やデザインのトートバッグが存在し、ファッションアイテムとしても定着しています。

薄手のものは折り畳んで小袋に入れ携帯できるため、近年ではレジ袋削減および環境保護のための「マイバッグ」(エコバッグ)として日常的に使用されていますよね。

なんと、元はキャンプで氷を運ぶのに使っていたって…どんだけ頑丈! でも、いま考えるとおしゃれですよね。

 

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