【一分雑学】年越しそばは縁起物 その理由は6つの説アリ

年越しそばを食べる習慣は、日本の伝統的な風習ですよね。大晦日に食べることが一般的です。

この風習は江戸時代から始まったもので、その由来にはいくつかの説があります。

年越しそばを食べる理由、6つの説

以下、6つの説を挙げます。

①長寿を願う

そばの細く長い形から「人生も細く長生きできるように」との意味をこめて

②良縁の継続を願う

長寿を願うのと同様に、そばの麺のように良縁や家族の縁が長く継続することを願って食べられるようになった説

③災厄との縁切りを願う

そばが切れやすいことから、「今年の嫌なことは切ってしまって来年へ持ち越さないように」との意味をこめて

④金運を願う

江戸時代の金銀細工の職人が、一年の仕事を終えたとき、そばだんごで床に落ちている金粉や銀粉をくっつけて掃除したことから「そばは金がつく(金を集める)」と言われたから

⑤豊作を願う

鎌倉時代、不況で厳しい暮らしをしていたある町の人たちに、寺の人物が「そばがき」をふるまったところ、翌年は豊作になったという説

⑥強さにあやかった説

収穫前のそばは雨風に強く倒れにくいことから、その強さをあやかった説

 

どれも本当らしいような気がしますね。

 

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